≪ 1月11日(日)〜1月21日(水) (旅行編) ≫



1月20日(火)???〜1月15日(木)???

しばらくお待ち下さい。 m(_ _)m  

1月14日(水)???

今日は早起きしてロンドンからパリへ。ユーロスター(新幹線みたいな感じ。)を使って移動したのだが、 座席と窓の配置がかみ合ってなく、けんさんの座席の横は壁だった・・・。残念と思うのも束の間、知らないうちに 寝てしまい起きたらパリだった。またしても大口を開けて寝ていたようで鼻炎は更に悪化していった。  

スーツケースを引きずってホテルに到着。フロントにいたのは感じの良い中年女性で、必要最低限の事は英語、 その他はフランス語で話しているようだっだ。建物自体は小さいんだけど 狭い という印象はなく、 リラックス出来る雰囲気を持っていた。ホテルの従業員も含めて距離のとり方がとても上手いと思った。 感覚が似ているのかなぁ・・・、ロンドンのホテルの時と違い、「ここじゃないんだよね〜。」という思いは 全くしなかった。  

ホテルを気の向くままに街を散策。お腹がすいたので途中で見かけた店に入ってみた。観光客は絶対来ないだろう・・・、 と思われる立地条件。オーダーを取りに来たのはお洒落な中年女性だった。英語は全く通じず、カンで頼んだ 料理は、チーズ、ハム、サラミ、ペーストの盛り合わせ。あまりにも予想とかけはなれていたのでビックリしたけど、 フランスパンと一緒に食べたら美味しかった。でも、あれは絶対ワインに合うオードブルだな・・・。 周りを見て気付いた事がある。フランス人は話し好き、且つ、周りの人間に良い意味で無関心。私達が 席に着く前から語り合っていただろう男女が、私達が店を出る時も依然として同じ調子で語り合っている。 一体何時間語り合っていたのかな・・・。出掛けに店員さんに地図を片手に道を聞いたら、店でたった一人 英語が話せると思われる女性が身振り手振りで教えてくれた。そんなこんなで、この店は私達が パリにとても良い印象を持つきっかけとなった。  

これは見ておかないとね!という事でポンピドーセンターに行った。これはあくまで建築音痴のけんさんの 感想なんだけど・・・、「何でこうなるかなぁ・・・。」 第一印象はLego(ブロック)、後ろに回ったら まさにその通りだった。  

そうこうしているうちに夕方になった。本当にあちこちでフランスパンを持って歩いている人を見かけた時は感動した。街には 小さなパン屋さんが結構あって、みんなお気に入りの店で買っていくんだろうなぁ〜、何て思った。 けんさんたちもせっかくなのでパン屋さんに入ってみた。フランスパンはもちろん、フランスパンのサンドイッチ、美味しそうな菓子パンも 置いてあり、フランスパンのサンドイッチは中身を選べるみたいだった。が、英語は通じない・・・。という訳でドーナツ3個と イチゴのタルトを買って帰った。  

夜ご飯は外食するにも店がわからないし、お酒を飲む所では食べ物はほとんど無さそうだったので、何か買ってホテルの 部屋で食べる事にした。まずは近所の酒屋で赤ワイン。その後、ぶらぶら町を歩きながら中華料理店で惣菜を買う事に。 はかり売りしてるんだけど、ピチッピチッと1つずつパックしてくれて嬉しかった。その時若いフランス人も店内にいて、ガラスケース の前で「どれにしよ〜かな〜。」なんて様子で品定めしていた。妙に可愛いぞー!アメリカではありえないタイプだと思った。 町を歩いて気付いた事がある。日本の焼き鳥屋が妙に多い。けんさんたちは入らなかったんだけど、店内ではどう見てもアジア人では ない人たちが美味しそうに焼き鳥と日本酒(あれはビールでもワインでも焼酎でもないと思う・・・。)を味わっていた。 しかも繁盛している。フランスの人には焼き鳥と日本酒の味がわかるのかな・・・。そして今晩のメニューは、赤ワイン、 中華惣菜、ドーナツ、イチゴのタルト。全部美味しかった。しかも安い!フランスは満足度が高いと確信した。  

 

1月13日(火)???

部屋とはうって変わって朝食はなかなかナイスだった。バイキングではなく席に着くと料理を運んで くれるので出来たてなのが嬉しい。トーストが美味かった。

今日は2階建てバスに乗って街をまわった。まずはキングスクロス駅。日本で言うと上野駅とか東京駅に なるのかな・・・。ペットショップボーイズのアルバムに同名の曲が入ってて、その曲がとっても 好きだったので行ってみたかった。昔から駅とか空港とか好きなんだけど、キングスクロスは裏切らなかったな。 電車を見ていたら車掌さんが運転席から出てきてポストカードをくれた。口数は少ないし小さな笑顔なんだけど、 「僕も鉄道が大好きなんだよ。」って気持ちが伝わってきた。 その後、大英博物館。大きな中庭のど真ん中にドームがあり図書館になっている。中庭はアトリウムになっていた。 展示物は・・・、沢山のミイラとロゼッタストーンしか記憶に残っていない・・・。それから、 ビッグベンをみて、現代アートの美術館に行った。ここは以前発電所だったらしく、その形跡はあらゆる所に 見られる。百聞は一見にしかず、後で写真をアップしよう。またしても作品は記憶に無いんだけど・・・、 エントランスから広がる異次元の空間は想像を絶するかっこ良さだった。美術館の近くに橋が架かっていて、テムズ川 の対岸に行くと比較的新しい街が広がっていた。  

1月12日(月)???

早朝にシラキュースを発って早朝にロンドンに着く。う〜ん、変な感じ・・・。 街中を散歩したんだけど、思いっきり手足を伸ばせないような窮屈感がある。 色で例えると灰色。歴史を感じさせる4〜5階建ての建物が、狭い道に沿って壁の様に建っていて、 更に、狭い道は小さい車と2階建てバスでいっぱい。 道行く人はとってもお洒落なんだけどみんな同じような服装。黒、紺、ベージュ。 一方では、落書きがとにかく多くて荒んだ感じも受けたな。  

宿泊したホテルは、昔からある建物を ちょっと 改装して無理やりホテルとして使っているような感じ。 おとぎ話に出てきそうな鍵に、迷路のような通路。部屋は極小でトランクを広げたら床が無くなるし、 浴室は想像を絶する取って着けたような極小3点ユニット。浴槽無しでシャワーのみ。  

地下鉄に乗り間違えたついでにウィンブルドンに行ってみた。 シャーロック・ホームズ博物館に行った。けんさんのイメージとはかなり異なっていたけど、 確かに本物の方が腑に落ちるな。その後、チャイナタウンで食事。ライスが8ポンド(約1400円) なのには驚いた。完全にぼられたね。凄く美味しかったけど、こういう事されると二度と行きたくなくなるよ。 チップは払わなかった。  

1月12日(月)

今日は出発の日・・・、不安はまだ続く。いつも最後に思う事、「家が燃えなければOK!」 そんなこんなで家を出たのだが、「冷蔵庫のドアが開きっぱなしかも・・・」、なんて新たなる不安が発生。 こういうのを、不安神経症 って言うんだよね。  

ルートは、 シラキュース → シカゴ → ロンドン。特に問題なくたどり着いたけど、機内のあの乾燥した 空気を何とかして欲しい。鼻の奥が完全に荒れてしまって、挙げ句の果てに急性鼻炎状態。ヒリヒリするし、血は出てくるし、 鼻水は出たり詰まったり・・・。その後の10日間、これに悩まされる事になるとは誰が想像しただろうか・・・。  

1月11日(日)

今日は1月27日・・・、思い出せないよ・・・。朝から旅の準備をしていたような気がするんだけど・・・、 いや、夜になってからだったかも・・・。「地球の歩き方 アメリカ」の持ち物リストを見ながらチェック、 今回は今までに経験した事のない長期(10日間)の旅になるのでかなり神経質になっていた。そうなのだ、 けんさんは基本的に旅の準備が大嫌いなのだ。旅先ではちょっとした物が無いだけでとんでもなく不自由な 思いをする事がある。今回とは関係ないけど、ハイキングでの虫刺され薬、スキーでの日焼け止め、温泉での髪を束ねるゴム、 乾燥する時期のリップクリームと保湿クリーム・・・、と、あげればきりが無い。 買えば良いという人もいるけど、欲しい時に無いと意味が無い・・・、 何て、考えているうちに憂鬱になってしまうのだ。そう、ワクワク感なんで、この日は全く感じていなかった。